先週、前からずーと見たかった「キャロル」見に行きました。
ひたすら美しくて切なくて美しかった。
恋とはこんなに美しくて感嘆するものなのかと
恋を久しくしていない私は思った次第だ。
小さな劇場の最後列で観たが、全員が2人の恋に
釘づけの2時間であると感じた。
観たかったきっかけは、twiiterで色んな方の
感想を見たからで…
ただまだ考察とか読んでないので
薄い感想で申し訳ないのですが
性別とか国籍とか関係なく
人を愛することは尊いことだということ。
そしてそれを否定する理由は
周りにはないのではないかということだ。
子羊と狼の恋。
盲目の子羊と翻弄される狼の図が
ただただ美しくて釘づけにされた。
あと美術さんすごいなあと。
小物とか細部に至るまで美しく、
その時代を写していた。
女の人が自由に生きられる時代が来るために
私もなにかしたいと日々思いながら引き篭もってる。
外に出て語ろう、自分の考えを
来週は外に出ます、はい。笑
あと、今週末は愛のむきだしを見た。
園監督作品はそんなに多く見ていないけれど
この人はむきだしの感情を描くのが
うまい人だなと思っている。
監督自身が感情を出す人なのだろうし
だからこそ愛される監督なのだろうなと思った。
まだすべてを消化しきれていないけれど
愛はある種洗脳である種思いこみで
ある種獰猛なものなのだと言いたいのではないかと思った。
私はまだ愛とか恋とか正体不明なものが
掴み切れていないけれど
この人生を使いきってそれを掴むことができたら
生まれた意味もあるものかと思っている。
生きているうちに掴み切れる感情のすべてを使いきって生きていきたい。
それをこの2本の映画を見て思った。
今度見たい映画は蜜のあはれ
耽美な世界でどうぞ私を酔わせてください。
今スパークリングワイン1本でほろ酔いです。笑